九転び十起き~転んでもただでは起きないアラフィフ独女の仕事珍道中日記~

大したキャリアもなく、お金持ちでもないのに、とにかく呆れるくらい仕事を転々としている、40代後半女の赤裸々な仕事や転職にまつわる話を綴っていきます(こんな人もいると言うことで💧)。現在は派遣で働いています。

リーマン越えの不況??

投資の神様ジム・ロジャーズ氏の予言。史上最大の金融危機が来る?

先日、このようなニュースを目にしました。
それによると、
リーマンショック以降の世界的な債務の膨張が危機を招く。次の危機はリーマンショックを上回る史上最悪のものとなるだろう」
との事。
ちなみにこのロジャーズ氏、リーマンショックトランプ大統領当選を当てた、いわゆる予言者らしいです。

これを聞いて、「えーっ‼️」と思ったのは私だけではないはず。
まぁ詳しいことは、ジム・ロジャーズ予言で検索してみてください。

私はリーマンショックで、当時働いていた仕事をクビになった経験があります。奇しくも、その時と同じ業務をしています。
何の因果なんだろう。また悪夢が甦ります。
それに、今かなり仕事が暇なんですよね💧
私だけでなく、会社全体的に。
なので、リーマン級の不況が来るのが1番怖いです。
そうなると、真っ先にクビを切られるのは派遣である私たちだろうから。私の職場では派遣は私だけなので、また…かも。

うーん、巡り合わせなのかな??
たまたまかもしれませんが、11年前ちょうど車を買い替えたばかりの事でした。
今年の秋に、車を買おうとしています。買うなって事か??
何か嫌な事しか頭に浮かばない😣
ロジャーズ氏だけではなく、多くの投資家の方たちが今年を機に大不況になると仰っているようです。更にあのノストラダムスまで。ただノストラダムスは1999年の予言外してますよね💧

リーマンショックでもかなりのダメージだったのに、それ以上、しかも最大級って。
そうなるとまた派遣切りとか起きますよね。更に高齢者の雇用とかも一気に縮小しますよね。そして正社員はおろか(今でも仕事ないし)非正規社員の仕事も見つからない可能性が増えます。
最近雇用情勢がいいとか言って誤魔化してます(少なくとも私にはそう感じる)が、一気に悪化する可能性も考えられます。

そうなると、転職するのは危険かもと言う思いと、今ならまだギリギリ間に合うかもと言う思いと両方あります。
一応今年の9月に、直接雇用の打診があるはずなんです。
でもそれも当てに出来ないかも。
それどころか「はい、さようなら」って契約打ち切りになるかもしれない。
今の会社もリーマンショックの時には多くの派遣が辞めていったと言っていました。

うーん、考えれば考えるほど暗くどんよりした気持ちになります。
もしクビになったら、また一から仕事探しをしないといけません。
あの時、なかなか見つからなくて、やっと見つけたのが時給800円にも満たないパートでした。
それから10年掛けて、時給もやっと上向きだったのに(とは言え安いですが)。
あと、そうなると当然舞台とかには行けなくなります。
それは何としても避けたい😣

世の中の多くの人は、まだこの事実を知らないと思われます。
好景気と言われている陰で、こんな予言をされてるなんて、安倍さん知らないだろうな。又は他人事と思っているだろうな。

たかが予言、されど予言。
当たらないで欲しいけど(又は最小限に留まって欲しい)、ある程度覚悟をした方がいいのかもしれません。なかったらなかったで万々歳ですしね。
でも今回はかなり信憑性ありそうだなぁ。
現に私の働いてる業界では不況が始まってるようですし。

最近、相次いで値上げもしてますし、消費税は上がるし(ロジャーズ氏はこれには否定的でした)、給料は上がらないし(むしろ保険料や税金が値上げしてるので、実質下がってるようなもの)、これも不況に輪を掛けそうですね。

今の日本では、本当の意味での貧困層はまだ少ないと思いますが(私が思う本当の貧困は、毎日食べるものに困るレベル。あと携帯電話を持ちたくても持てない)、多分この不況と高齢化の影響で、一気に真の貧困層が増えると思ってます。

まず、不況により仕事にあぶれる人が増える。これはバブル崩壊後やリーマンショック並み、又はそれ以上の規模で。
今年に入ってから幾つかの大手企業で希望退職を募ってるようですし、多分潜在的にはかなりの人が路頭に迷うことになりそうな予感がします。

更に2025問題のように、高齢の親を持つ独身の中高年が、親がいなくなると生活が立ち行かなくなる確率が高くなります。
特に引きこもり層には死活問題と言えるでしょう。
そうでない人々でも、仕事を失うと容易に仕事に就けなかったり、不本意な仕事に就かざるを得なかったりする場合がある。
更に親が介護を要するようになると、時短や退職を余儀なくされる可能性もありますし。

そのような人々が日本中に溢れて、貧困大国になる。
一見まだまだ余裕のある感じですが、それは一気にやってきて、日本中を襲うのでは。
決して夢物語ではなく、現実的に。すぐではなくても、早くて数年後、遅くても10年後くらいには。

ただでさえ日本は借金大国なのに。
借金を返済する事よりも、大きな事業を計画して予算を上げることしか考えてない。結果借金が膨らんでいく。
何で決まった予算内で、身の丈に合った政策をしないのか。
家庭では、そうしてますよね。
決まった給与内で生活していく。
この当たり前の事が、何で日本として出来ないのだろう。

もう新しいものはいりません。
それよりもリノベーションして、本来ある施設を生かすべきなのに。
今来年の五輪に向けて、あらゆる建物が建設ラッシュですが、大半はリノベーション出来たはずなのに。
そうして借金は日本国民を苦しめていくことになる。

その一方、国民の貧困化が進んでいく。
本当に色んな意味で両極端になってるな、と思う(この事は後日改めて書くことにします)。

私は自身が貧困層に近いと思ってますが、それでもまだ働く場所があって、住む家も親のお陰で何とかなってます。さっき書いた2025問題は決して他人事ではありません。出来る限り何とか最低限の生活を送れるように、足下を固めておかないといけないなと思ってます。少なくとも生活保護の世話にはならないようにしないとね。

まずは、体が動く限り働く。
働く場所がある限り働く。
生活は、切り詰められる所は切り詰めて、使うところは使う。
自分の身の丈を知る。
その上で決して無理をしない。

どうか、もうリストラや無職生活は勘弁して欲しいです。