九転び十起き~転んでもただでは起きないアラフィフ独女の仕事珍道中日記~

大したキャリアもなく、お金持ちでもないのに、とにかく呆れるくらい仕事を転々としている、40代後半女の赤裸々な仕事や転職にまつわる話を綴っていきます(こんな人もいると言うことで💧)。現在は派遣で働いています。

勤労感謝の日に思うこと

今更ですが、このブログを始めてからもう1年たってたのですね💧💧今日気付きました😅
まぁ不定期で更新しているので、仕方がないか。
これからも無理のないペースで更新していきます。
どうやら本ブログよりもアクセスが多いみたいで、本当に嬉しい😃読者の方、ありがとうございます😌

今日は勤労感謝の日です。
働ける事に感謝する日。
健康で働けているだけでも有り難いと思わなくてはならない所なんでしょうが…現実はなかなかそうは思えないし、世の中の多くの人がそのように思っているのではないでしょうか。
少なくとも、私のように転職を重ねている人にとっては、感謝したくても出来ないのが本音だと思います。

景気回復とは裏腹に、雇用は決して中高年には良いとは言えない現実。
中高年向けのほとんどが、サービス業、建築、介護などの肉体労働系の仕事です。
工場の仕事もそこそこあるけど、私のいる会社もそうですが、最近仕事量が減っていて、求人も一時よりは減ってきているかなと言う印象があります(違っていたらごめんなさい🙇)。あと、工場は交代勤務制が多いですね。

その一方で、これも今の会社なのですが、派遣の事務がなかなか決まらなくて、担当の方が頭を抱えています。
事務の仕事を探している人って多いんじゃないの??
派遣は嫌なのかな??
でも、事務の人は派遣で数年働いた後、本人が希望したら正社員になれるし、年齢層も高めだし(30代で若い層です)、条件は悪くないと思うのですが、応募する人がいないそうです。
余程時給が低いのか、他に問題あるのか、なのでしょうか。

最近、仕事も製品も「二極化」してるなと。
高級品、例えば食パン🍞は高級品がとても売れているそうです。多少高くも、質のいい、美味しいものにはお金をかける。
私は観劇が趣味とも言えますが、決して安いチケット代ではないのに、いつも満席です。
そしてそれに毎月、毎週足を運んでいる層がいるのです。それだけお金を稼いでいる、と言えます(お金持ちもいると思われますが)。

一方、昨日からユニクロの謝恩祭が始まりましたが、初日からかなりの人が大量に購入してました。
ユニクロを筆頭に、いわゆるファストファッション系の洋服が売れています。
ユニクロは安いわりに品質がいいし、特にこの時期はお世話になっています。
他にもアウトレットやバーゲンなどにも人が集まり、賑わってるようです。

でも…最近、高くも安くもない、中間層の洋服を見つけるのがとても難しくなってきました。
あるにはあるのです。
でも、値段のわりに品質が良くない。
以前、通販の「ベルメゾン」を愛用していました。
値段もそこそこで、わりと品質のいいものを買えたからです。
しかし、ここ数年、急に製品の質が悪くなってきました。
服はペラペラ、靴もかつては丈夫だったのに、ちょっと履いただけでへたるようになってきた。
なので今は、インナー系しか買わなくなりました。
ニュースでベルメゾンの売り上げが落ちている、と書いてありましたが、あれだけ品質が落ちると、無理もありません。

たまに店舗で見ても、品質が悪くなくてそこそこの値段のものって少ない。
品質がいいものは値段も高いし。
かつては、そこそこの値段を支払えば、それなりの品質の洋服を買えましたが、今はある程度の金額を払わないと、それなりの品質のものも買えなくなってます。

このように、仕事も完全に二極化してるのかな、と。
働く人側では、やりがいを持って満足して働いている人(多分2割位?)、不満なく働いている又は、多少不満があるけど、辞めるほどではない人(6割)、転職を考えている人、または会社に不満を抱えている人(2割)。
企業側とすると、戦力になってる(2割)、まあまあ戦力になってる(6割)、戦力になってない(2割)。
この二つは決して比例しているわけではなく、例えば本人は会社に満足と思っていても、企業側からするとお荷物になってる場合もあるし、逆に企業側は頼りにしているけど、本人はそれが負担になっていたり、給料に見合っていないと悩んでいる場合もあります。

それらを総合すると、満足して働いていて、かつ戦力になっている人は1割位かな。1割もいないかもしれない。
そして、会社に不満を持っていて、戦力になっていない層は…これも少ない気がする。多分、こう言う人たちはすぐに見切りをつけて辞める気がするので。
この二つを足して1割位かな?
会社に不満を持って、すぐにでも転職したい人は、多分自分の仕事と給料などが見合わないパターンが多い気がするんですよね。この層は、大抵仕事はそこそこ出来る。
この層と、逆に会社に満足しているけど、戦力になっていないお荷物が、今の世の中増えているような気がするのです。

それでお荷物社員は、仕事ができないくせにやたら偉そうで、その尻拭いが仕事がそこそこ出来るけど会社に不満を持っている人にかかってくる。
こう言う光景、会社でよく見ませんか??
特にお荷物が正社員で、尻拭いしてる人が派遣など非正規だと、本当に気の毒に思います。
新人や異動してきた社員(大抵出来なくてたらい回しになっている)の指導係が派遣とかパート、と言うパターンも結構あるようですし。

お荷物社員が1割(意外と多いような気がする)、尻拭い社員は2割くらい。
意外と、会社に不満を持っていて、すぐにでも辞めたい層はかなり多いと思われます。
パワハラが常習化されているブラック企業で我慢して働いてる人々だったり、うつで苦しみながら働く人々も、この層ですね。

残りは満足度もそこそこ、仕事もそこそこの平均的な層。大体過半数位かな。
仕事はこう言う人たちによって、意外と成り立ってるのかもしれません。
それプラス仕事や会社に不満を持っていて働いているそこそこ仕事ができる層、会社も仕事も満足な層を入れた人たちは、8割強位か。
確かにほとんどの方が真面目に仕事をしてないと、会社も成り立ちませんからね。

でも…さっきも書きましたが、お荷物社員は年々増えているような気がするのです。
年数ばかりが無駄に経っていて、たいした仕事ができないくせに、威張ってばかりいる。中高年のバブル期に採用された人(特に男性)に多い気がします。
あと、天下りの社員もそう。
それに、やはりバブル時代に新卒として働いていて、結婚や出産などを機に退職し、子供が大きくなって働き始める層でも多い。
この層は仕事に対する考えがバブル時代から抜けきれておらず、例えば仕事は教えてもらって、指示されてもらって当たり前と言う人が物凄く多い。
そして、大抵仕事を教えるのは若い世代になるのですが、少しでも厳しく指導されるとへそを曲げる(最近は注意されて泣く中年も多いみたい😥)。そのくせ「年だから」と誤魔化して、何でも許してもらおうとする。

そう言えば、このバブル世代も二極化してる気がする。これはまた後日に書くことにします。

この先の日本の企業は、少子化が加速し、だんだん人手不足が進んできます。
そうなると、それに危機感を抱き真面目に働く層が増えてくるのか、それとも働く人の高齢化により「お荷物」が増えるのか。
少なくとも、若い社員は今以上に尻拭いをしなくてはならなくなりそうで気の毒であります。
一方、高齢の社員でも、真面目に働く人が増えているのも事実です。
中にはその世代ならではの年齢や経験(仕事上ではなく、人生の)が活きる仕事もありますし、まだ少ないですが、そのような人材を採用する企業もあります。
私たち中高年が、若い世代に迷惑をかけないように、責任を持って働いていかないといけないのかな、と勤労感謝の日に改めて思いました。

※数値はあくまでも、私自身が大体のこんな感じかなと出したものなので悪しからず。