九転び十起き~転んでもただでは起きないアラフィフ独女の仕事珍道中日記~

大したキャリアもなく、お金持ちでもないのに、とにかく呆れるくらい仕事を転々としている、40代後半女の赤裸々な仕事や転職にまつわる話を綴っていきます(こんな人もいると言うことで💧)。現在は派遣で働いています。

忙しいのと暇なのと、どちらが辛いか??

これは仕事をしているとよく聞かれる悩みだと思いますが、「忙しい方が辛い」「暇な方が辛い」、皆さんはどちらですか?
私は後者です。
まぁ忙しいとバタバタするし、疲れも溜まりますが、時間のたつのが早いし、残業しても給料に反映されるので、そんなに辛さは感じない。
けど…暇だと、とにかく時間のたつのがむちゃくちゃ遅く、別の意味で疲れてしまう。
暇潰しでネットなど出来る環境だといいけど、残念ながら私の職場はそれが出来ない。
すると当然暇をもて余してしまいます。

6月頃からずっと暇な時期が続いていまして、7月に入り若干改善されたものの、日によっては時間が余る事があります。
入社した頃から、割とコンスタントに仕事があっただけに、暇なのに戸惑っています。
更にそんな中、一人臨時的に仕事を手伝ってもらっているので(助かっている所もありますが、正直言って、今の状態では人員超過気味かも💧)、余計にそんな感じです。

これがしばらく続くとなると、困ります。
今になってみると、忙しかった時期が懐かしい。

いわゆる会社の繁忙期、閑散期であれば問題ないのですが、今のところはそういうのがあまり関係がないらしく、お客様からの注文が減ればずっと状況は変わらないままです。
昨年はたまたま大量注文があり、夏の間もずっと忙しかったらしいのですが…。

暇だからと言って、仕事を変わりたいとかではないけど、でもこの状態がずっと続くとなると、ちょっと考えてしまうかもしれません。

まぁ私の場合は、入社した頃まさに猫の手も借りたい🐱ほどの忙しさだったので、まだいいのでしょう。それで入社できたと言うのもありますし。
しかし、派遣などで入った会社で、いきなり仕事がない、と言うこともあるようです。
まだ右も左も分からないのに、いきなり暇で放置、となると、一体何のために…と思いますよね。

逆にあまりに忙しすぎてついていけない、と言うこともあるようです。
忙しい会社は大抵ギリギリの人員でやっているので、常に余裕がない。
こちらもやはり、放置とまではいかなくても、なかなか仕事をきちんと教えてもらえない。
皆自分のことで精一杯なので、人に教える余裕がないとでも言いますか。

正直言ってどちらもイヤですよね😣
私は両方経験があるけど、本当は一から十までしっかりと仕事を教えて欲しいし、放置してほしくない。
でも、転職だとある程度出来て当たり前。
だから一から十まで、と言うのは甘えにつながる訳で、とりあえずやれることはやって、分からないことは聞くようにする。
そして手持ち無沙汰になったら、何かすることはないかを聞く。
これらのことって、当たり前と思うでしょ。
ところが、意外と出来ない人が多いのですよ。
いわゆる指示待ち人間とでも言うのでしょうか。

こちらから聞けば、大抵は教えてくれるし(中には教えてくれない人もいますが…)、前向きに仕事に取り組む姿勢を見せたら、見捨てられはしません。
そして、初めは戸惑うものの、大概は何とかなるものです。
ただ、暇なのだけはどうしようもないけどね😵💦

暇なときも、やることを探せば何とかなるものです。例えば、乱雑な道具を片付けたり、足りないものを補充したり、仕事で気づいたことをメモしたり、資料を読んだり。
それでも時間が余ったら、楽しいことを妄想する(笑)
私が暇な時に良くしてるのは、段ボールの解体、在庫品の片づけ、あとごみの分別ですね。
工場🏭だと、意外と時間を潰すのって難しいんですよ💧

それでも定時まで会社にいれば、ちゃんと給料🏢💴は貰えるのですし、贅沢な悩みと言えばそうなんですけどね。
こればかりは暇な職場(会社)で勤めたことがないと分からない悩みですから。
現に多くの人が暇すぎて悩んでいるようですし。
どうしても辛かったら辞める選択肢もあるけど、その勇気も持てない。

あまりに忙しい場合も、例えば残業や休日出勤が続いたり、忙しいのに給料に反映されなかったり(例えば残業手当が支給されないなど)、それによって体調を崩したりすると、このままでいいのか…と悩む事になります。

なかなかバランス良く働き続けるのは難しいなと思います。
まぁ上手く折り合いをつけて働けるのが一番いいのですが…。
忙しい人も暇な人も、今の仕事に満足してる人もしてない人も、暑さに負けずに頑張って働きましょう✊‼

最後に

「それでも行く」

私は、がんばって会社に行く。
行きたくない、イキタクナイ。
それでも会社に行く。
がんばって行く。

言いたいことはいっぱいある。
理不尽なことがいっぱいある。
辞める理由がいっぱいある。
それでも、私は行く。

なんとか行く。
それだけでえらいんだと、
夜ひとりつぶやく。

これは、元NHKアナウンサー(現在フリー)の有働由美子さんの著書「ウドウロク」の中にあったものです。本当にそうだと思います。
行きたくなくても行けるうちは、まだ大丈夫なのかもね。